ストアーズ決済（STORES決済）とスマレジPAYGATEを10項目で比較しました！

人気のキャッシュレス決済サービス「ストアーズ決済（STORES決済）」と「スマレジPAYGATE」を10項目で比較してみました。

今回は、キャッシュレス決済サービスを導入する際に基本となる次の10項目について徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。これからどちらを導入するか迷っている方の参考になれば幸いです。

上記の10項目で、「ストアーズ決済（STORES決済）」と「スマレジPAYGATE」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

「ストアーズ決済」と「スマレジPAYGATE」を初期費用で比較！

ストアーズ決済・スマレジPAYGATEのどちらも初期費用は0円です。

ストアーズ決済・スマレジPAYGATEでは、導入の際に必要な専用の決済端末を無料で提供するキャンペーンを実施中！

ストアーズ決済0円キャンペーン

ストアーズ決済は、条件を達成すると決済端末19,800円→0円になります。

売上は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済・請求書決済の合算で計算されます。例えば、クレジットカードの単独決済10万円以上でも条件達成になります。

スマレジPAYGATEのキャンペーン

スマレジPAYGATEでは、通常30,800円（税込）の決済端末「PAYGATE Station L」を0円で導入できるキャンペーンを実施中！（※2台目以降は30,800円）

特に条件などはなく、新規導入者は0円が適用されます。

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを決済端末・周辺機器で比較！

ストアーズ決済（STORES決済）の決済端末と周辺機器

ストアーズ決済の機能

ストアーズ決済の利用には、iPad・iPhone・Android端末、インターネット環境が必要です。

fa-angle-double-right接続方式：Bluetooth
fa-angle-double-right磁気・IC・タッチ決済

【ストアーズ決済の利用に必要なネット環境】
fa-angle-double-rightLTE・4G・5G・Wi-Fi

【レシート印刷について】
ストアーズ決済の決済端末は、「ペーパーレス決済サービス」のため、紙のレシート印刷に対応していません。

お客様がレシートを希望した場合、以下の対処法があります。

• レシート（クレジットカード利用控え）をメールで送信する
• 手書きの領収書を利用控えとして発行する
• レシート（クレジットカード利用控え）メールをプリントアウトして渡す

レシートの希望者が多く、毎回対応するのが手間だと感じる場合は、レシートプリンターの購入を検討してもいいでしょう。

購入の際には、必ずストアーズ決済公式サイトで対応機種について確認しましょう。

スマレジPAYGATEの決済端末と周辺機器

スマレジPAYGATEの機能

fa-angle-double-rightAndroid搭載
fa-angle-double-right4G回線（docomo）対応
fa-angle-double-rightWi-Fi接続
fa-angle-double-rightレシートプリンター内蔵

のオールインワンマルチ決済端末です。

スマホやタブレットなしでこれ1台で決済が可能！レシートプリンターが内蔵されているので、別途周辺機器を購入する必要がありません。

4G回線（docomo）標準装備でWi-Fiがない屋外や移動販売、デリバリーでも利用できます。

「SIM通信費」は月額料金（3,300円）に入っているので、通信費を気にせず場所を選ばず使えます。

スマレジ・PAYGATE自体に内蔵されている「PAYGATE POS」アプリを使えば、これ1台でPOSレジ機能とキャッシュレス決済ができます。

【インボイス制度の対応は？】
2023年10月よりスタートする「インボイス制度（適格請求書等保存方式）」に対応しています。

「ストアーズ決済」と「スマレジPAYGATE」を運営コストで比較！

ここでは、運営コスト＝継続的に発生する費用について比較してみました。

ストアーズ決済は、月額料金・振込手数料は0円で、かかる費用は決済手数料のみ。一方、スマレジPAYGATEは、決済手数料・月額料金3,300円・振込手数料が発生します。

スマレジPAYGATEの月額料金には

fa-angle-double-rightSIM通信費
fa-angle-double-right管理画面サービス
fa-angle-double-rightカスタマーサポート

の利用料が含まれています。月額料金はかかりますが、モバイルネット回線の料金込みなので、決して高くないといえます。

ストアーズ決済は、月額料金、振込手数料は無料、かかる費用は決済手数料のみです。

決済手数料を比較すると、電子マネ―の決済手数料はストアーズ決済の勝ち！

ストアーズ決済は電子マネーの決済手数料が1.98％！

運営コストを抑えたいならストアーズ決済ですが、スマレジPAYGATEは、クレジットカードの決済手数料が引き下げになるキャンペーンを実施中！

料率は非公開ですが、決済手数料については、スマレジPAYGATEの公式サイトに問い合わせると教えてもらえます。

また、スマレジPAYGATEは、屋外や移動販売・デリバリーなどの利用に便利です。

屋外イベントなら、決済端末1台を持ち込むだけで決済が可能！タブレットやレシートプリンター、Wi-Fi機器などの周辺機器が不要！月額料金には、SIM通信費も含まれています。

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを審査にかかる期間で比較！

スマレジPAYGATE審査の流れ

スマレジPAYGATEは、加盟店審査に約1か月～4か月ほどかかります。

1. クレジットカード・電子マネー
   →1.5～3か月
2. QRコード決済
   →1～4か月

審査に通過後、約3週間ほどで端末が発送され、審査が完了した決済ブランドから利用できるようになります。

スマレジ・PAYGATEは、申込・審査・利用開始まで約2か月ほどかかると思っておきましょう。

※上記の審査期間はあくまでも目安のひとつで、書類の不備による追加提出や決済ブランドによって、審査期間は変わります。

ストアーズ決済審査の流れ

STORES決済の審査は、決済ブランドごとに段階的に行われ、審査にかかる時間は下記になります。

VISA・Mastercardの審査通過後、翌日には決済端末が送付され、STORES決済とSTORES請求書決済の利用が可能になります。

審査の早さで選ぶならストアーズ決済

VISA・Mastercardは、最短2日で審査完了、申し込みから3日後に決済端末が到着します。

審査を受ける上でもう1つ注意点があります。業種・サービスによっては、申し込みができない場合があります。（↓クリックすると開きます）

ストアーズ決済では、クレジットカード決済の導入ができない業種があります。

それぞれの詳細については、「ストアーズ決済加盟店規約」「スマレジPAYGATE公式サイト」でご確認をお願いいたします

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを決済種類と決済手数料で比較！

ストアーズ決済の決済の種類と決済手数料

スマレジPAYGATEの決済の種類と決済手数料

※PiTaPaは非対応

決済ブランドの種類は「ストアーズ決済」16種類・「スマレジPAYGATE」28種類

決済ブランドの種類の多さは「スマレジPAYGATE」が優勢！

決済手数料については、ストアーズ決済の交通系電子マネーの決済手数料は、業界最安水準の1.98％

交通系電子マネーの決済利用者が多い店舗では、ストアーズ決済がお得です。

ただし、スマレジPAYGATEではクレジットカードの決済手数料を引き下げ中！

クレジットカードの利用者の多い店舗では、スマレジPAYGATEの方がお得になる場合もあります。

医療向けプランの有無

スマレジPAYGATE・ストアーズ決済どちらにも、医療機関向けの特別決済手数料の適用があります。

スマレジPAYGATEでは、決済手数料の詳細は非公開なので、知りたい方は問い合わせましょう。

ストアーズ決済の医療機関向けの決済手数料は1.50％

ただし、すべての医療機関に適用されるわけではありません。

【対象の医療機関】

• 単科病院（内科）
• 単科病院（外科・形成外科）
• 単科病院（皮膚科）
• 単科病院（眼科）
• 単科病院（歯科）
• 単科病院（その他）

薬局、動物病院、美容クリニックなどは適用外となります。

ストアーズ決済では、ほかにもクレジットカードの決済手数料が安くなる業種があります。

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを入金サイクル・振込手数料で比較！

ストアーズ決済の入金サイクル・振込手数料

※全銀行が対象

ストアーズ決済は、手動入金と自動入金から希望の入金方法を選択できます。

【手動入金】
手動入金は、振込依頼から最短2日後には入金されます。10万円以上なら振込手数料は0円！振依頼の操作は、決済日の翌日6時から可能となります。

例えば、4月1日の決済分→4月2日6時から23時59分まで振込依頼が可能

• メリット
  自動入金よりも売上金の入金が早い
  10万円以上の入金で振込手数料0円
• デメリット
  振込依頼をその都度しなければならないので面倒

【自動入金】
自動入金は、当月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金されます。

• メリット
  毎月決まった日に自動で振込され、金額にかかわらず振込手数料は0円
• デメリット
  決済から入金まで日数がかかる

初期設定は手動入金になっているので、自動入金に変更する場合は、前月末日までに行う必要があります。

スマレジPAYGATEの入金サイクル

スマレジPAYGATEの入金サイクルは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済は月1回です。

スマレジPAYGATEの振込手数料

クレジットカード・電子マネー

QRコード決済

※信金・信組は振込先として指定できますが、労働金庫連合会・漁業共同組合連合会は不可

入金サイクル・振込手数料で選ぶなら、ストアーズ決済の方がオススメ！

スマレジPAYGATEは、必ず振込手数料が発生しますが、ストアーズ決済は、手動入金10万円以上または自動入金なら、振込手数料は無料になります。

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを支払い方法で比較

スマレジPAYGATE・ストアーズ決済どちらも、クレジットカードの分割払いに対応していますが、スマレジPAYGATEの方は、ボーナス払いにも対応しています。

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを決済機能で比較！

【請求書決済とは】
請求書決済とは、販売した商品やサービスの請求書をメールで送信できるサービスです。

請求書の印刷や郵送の手間が省け、お客様にとってもオンライン上で決済でき、振込のために金融機関に出向く必要がなくなります。

インターネット環境があれば、海外のお客様でも決済可能となっています。

請求書決済のみ利用ならば、決済端末の購入は不要ですが、審査があり、決済手数料は発生します。

【ネットショップの開設】
ストアーズでは、無料でネットショップの開設ができる機能があります。専門的な知識は不要！初期費用0円でスタートできます。

ストアーズのネットショップには、「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。

※スタンダードプランの月額料金2,980円は、12か月まとめ払いの料金

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEを連携機能で比較！

ストアーズ決済はさまざまなPOSシステムと連携しており、クレジットカード決済（ICチップ読み取り・磁気スライド）は全てのPOSシステムで対応しています。

この中には、無料・有料のものや、飲食店や美容室専用のPOSレジがあります。

スマレジPAYGATEに、「PAYGATE POS」アプリをダウンロードすれば、iPadまたはiPhoneと連携しなくても、決済端末1台でレジ機能から決済まで可能になります。

また、クラウドPOSレジ「スマレジ」と連携するとさらに多機能で便利になります。

スマレジ側でレジの操作を行うと、自動的にスマレジ・PAYGATEに金額が表示されるので、レジ金額を2度打ちする必要がありません。

スマレジには基本のレジ機能のほかに、顧客管理・複数店舗管理・在庫管理・売上管理などさまざまな機能があります。

fa-angle-double-rightスマレジはiPadまたはiPhoneで利用できる
fa-angle-double-rightスマレジを使う場合は、Wi-Fiが必要になる
（※スマレジ・PAYGATEだけなら、Wi-Fiなしでも利用できます。）

ストアーズ決済とスマレジPAYGATEをサポートで比較！

ストアーズ決済のサポート

ストアーズ決済も、スクエアと同様に「新規向け」と「加盟店向け」のサポートがあります。

新規の方は、ストアーズ決済公式サイトから導入の相談ができます。

【加盟店向けのサポート】

Twitter上の口コミには、ストアーズ決済のサポートについての良い口コミがありました。

ストアーズ決済サポートの口コミ

これはすごいな…

店舗でSTORES決済利用してますが、導入から利用しやすさからサポートまで完璧。いやむしろ「気持ちがよい」が正しい表現かな。

レジ変更本気で検討しよう…_φ(･_･ https://t.co/P45jDdKurv

— 松岡 庸一郎｜宿・食・ローカル (@matsuoka416) June 15, 2021

STORES決済からちゃんと端末到着してますか？使えてますか？のお電話が来ていた
サポート体制手厚すぎ！

— P-1そば (@E721_P1) January 14, 2022

STORES 決済、サポート満足度が12ヶ月平均90%達成。サポート体制をさらに強化し、電話での故障申請受付24時間化を開始|(*′口`)ﾉ

— ネットショップ情報bot (@info_netshop) June 1, 2022

ストアーズ決済では、決済端末が故障した際に、電話または申請フォームで故障の申請をできるサポートがあります。

＼ストアーズ決済導入の相談はこちら／

STORES 決済 公式

スマレジPAYGATEのサポート

【スマレジPAYGATE導入の相談】

【スマレジショールーム】

• 実際に決済端末を体験したい方にオススメ
• 東京（恵比寿・渋谷・品川・新宿）/名古屋/大阪/福岡天神
• ショールームは、電話またはメールでの予約制になっています。

【オンライン相談】

• 全国どこでも相談OK!
• ビデオチャットツール（主にGoogle Meet）を使い、スタッフが対面で案内
• 機器動画を使い、対面と変わりない相談が可能
• 予約制：平日10時30分～18時30分

【スマレジPAYGATE導入後のサポート】

＼導入相談の予約はこちらから／

スマレジPAYGATE公式

ストアーズ決済をおすすめの方はこんな人！

ストアーズ決済は、電子マネーの決済手数料が1.98％と業界最安水準です。

また、医療機関、理容室・床屋、クリーニングのクレジットカード決済は特別な料率が適用されるので、該当する業種はお得になります。

決済手数料を抑えたい事業者は、ストアーズ決済がオススメ

導入の際に、スマホまたはタブレット端末、専用の決済端末、インターネット環境が必要ですが、「ストアーズ決済」は0円キャンペーンで決済端末が無料になるので、お手持ちのスマホまたはタブレットがあれば、費用を掛けずに導入することが可能です。

入金サイクルは、最短で2日後、振込手数料0円ですが、それには細かい条件があり、少々面倒です。

支払い方法は、分割払い・リボ払いに対応、オンライン上で決済できる請求書決済にも対応しています。ネットショップを無料で開設することもできます。

外部連携サービスは、「POSレジ」「freee会計」「Money Forwardクラウド会計」、またSTORESの関連サービス「STORESレジ」「STORES予約」「STORESネットショップ」との連携も可能となっています。

決済端末19,800円
→0円キャンペーン中

STORES 決済 公式

スマレジPAYGATEをおすすめの方はこんな人！

fa-angle-double-right決済種類が豊富
fa-angle-double-rightオールインワンマルチ決済端末を利用したい
fa-angle-double-right屋外や移動販売、デリバリーで利用したい
fa-angle-double-right分割払いに対応している

決済種類については、Airペイと大きな差はありませんが、スマレジPAYGATEは、クレジットカードの決済手数料引き下げキャンペーン中です。

決済端末は、レシートプリンター内蔵でこれ1台で会計からレシート印刷までできるので、別に周辺機器を購入する必要がなく、導入費用を抑えることができます。

Wi-Fiでつながり、店内の移動、テーブル席での会計が可能。

また、4G回線対応のSIMカードが搭載され、別に通信環境を用意しなくても、屋外などどこでも決済が可能となっています。

月額料金にはSIM通信費が入っています。

スマレジPAYGATの強みは、持ち運びが自由にできる、多種多様な決済に対応している点です。

スマレジPOSレジと連携することによって、煩雑なレジ作業の効率化が図れるメリットもあります。

＼プリンター内蔵決済端末が0円／

スマレジPAYGATE公式

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の「ストアーズ決済」と「スマレジPAYGATE」の違いを10項目で紹介しました。

「ストアーズ決済」と「スマレジPAYGATE」を比較検討する方はけっこう多いのですが、実は「ストアーズ決済」と「スクエア」で比較する方の方が多いんです。

詳しくは「ストアーズ決済とスクエアを10項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。